「昨日まで普通に使えていたのに、急にお湯が出ない」
「左のじゃ口(温度側)が回らない」
「右のレバーが空回りして開け閉めできない」
今回は、高槻市Y様よりサーモスタット式シャワー(水栓)の不具合でご相談をいただきました。
ご相談内容:左が回らない、右が空回りしてお湯が出ない
Y様宅では、浴室のサーモスタット式シャワーで
- 向かって左側のつまみ(温度調整側)が急に回らなくなった
- さらに確認すると、向かって右側のレバー(開閉側)が空回りしている状態でした。


体感としては「お湯が出ない」「シャワーが使えない」につながる、かなり困る症状です。
お客様が試したこと:浴室のシールの手順どおりに作業…でも
浴室内に貼ってある説明シールには、よくある対処として
「湯側・水側の止水弁を閉めて、ストレーナ清掃(ゴミ取り)をする」
といった内容が書かれていることがあります。
ただ今回、Y様がカバーを開けて確認しても
そもそもシールに書いてある“湯水止水栓(止水弁)”が見当たらないタイプでした。
この状態だと、シールの手順どおりに進めようとしても作業が成立しません。

「故障かな?」と感じた段階でご連絡いただいたのは、正解でした。
原因:レバーと軸が折れると「空回り」になります
現地確認の結果、症状から判断して典型的だったのがこのケースです。
- 右側レバーが空回り
→ レバー内部で軸が折れたり、切り替えユニットが破損すると起きやすい症状です。
回している感触はあるのに、水が出ない/止まらないなどにつながります。

このタイプの水栓は、切り替えユニットが空回りしやすいこともあり、無理に回すほど悪化しがちです。
Panasonicの専用水栓は「本体交換が高額」でも部品交換できるケースが多い
今回の水栓はPanasonicの専用水栓のため、
水栓本体ごとの交換になると本体だけで約11万円かかるケースがあります。
ただし、状態によっては
部品交換で復旧できることも多く、費用を抑えられるのがポイントです。
修理内容:左右のパーツを交換し、故障予防もあわせて対応

今回は、写真にある左右のパーツを交換して復旧しました。
また、向かって右の開閉バルブもそろそろ折れそうな状態だったため、あわせて対応しています。
作業後は
- 開閉動作の確認
- 温度調整の確認
- 吐水量・漏れの確認
まで行い、通常使用できる状態へ整えました。
※修理内容や交換範囲は、劣化状況や機種により変わります。現地で状態を確認し、最適な方法をご提案します。
同じ症状の方へ:無理に回さず、早めにご相談ください
- レバーが固い/回らないのに力任せに回す
- 空回りしているのに何度も操作する
こうした動作は、内部の破損を広げることがあります。
「お湯が出ない」「温度が変わらない」「レバーが空回り」などが出たら、早めの点検がおすすめです。
高槻市水道センターでは、現地で状態を確認し、本体交換が必要か/部品交換で直るかを見極めて、できるだけ負担の少ない方法をご提案します。






